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花粉症の症状と時期

花粉症の症状は風邪の症状と似ているので間違える人が多くいます。

花粉症と風邪の一番の違いさえ知っていればあまり間違うこともないでしょう。花粉症の症状と風邪の症状の一番の違いは、発熱ですね。熱が出るかどうかです。

それと、目のかゆみ。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、これは花粉症と風邪に共通してる症状ですね。これだけの症状では花粉症かどうかわかないかといえばそうでもありません。鼻水、これで大体わかります。

花粉症の場合は水っぽい鼻水が続きます。風邪は最初水っぽいですが次第にドロッとした鼻水に変わっていきます。それから時期から判断する場合、花粉症の時期といっても現在では1年中花粉は飛んでいるのですが、その中でも花粉が最も飛散する時期を覚えておくだけでも違うと思います。

花粉とひと口に言っても樹木と草に分かれます。2種類あると覚えていればいいでしょう。

おもに樹木の場合2月から5月まで。代表的なのがスギ(花粉の時期は2月から4月)、ヒノキ(3月から5月)、ケヤキ(4月から5月)があります。草の花粉飛散は5月から11月位まで。日本3大花粉症のブタクサ(8月から10月)をはじめ、ヘメスイバ(5月から7月)ヒメガマ(7月から8月)が主な飛散時期です。改めてこうやって見ると日本は1年中花粉症の季節ですね。

花粉症の症状からみる花粉対策〜グッズの利用〜

花粉症の対策としては大きく分けて、花粉症のグッズを利用する、花粉症の薬を服用する、花粉症の治療を受ける、この3つがあります。

まず最初に花粉症のグッズを利用する。これはマスク、メガネ、帽子の着用です。昨今マスクの種類もどれを選んでいいのかわららないほど豊富にあります。

昔ながらの綿のマスク。これは洗えば何度も使えるというメリットがありますが、洗う乾かす手間暇等を考えればデメリットの方が大きいでしょう。昔はモノが豊富にありませんでしたから何度も使用するのが当たり前の時代でした。今でもおじいちゃんやおばあちゃんはこの綿のマスクをしている人がいます。

花粉をシャットアウトする機能面からみて不織布のマスクの方が花粉の侵入を防きます。不織布とは繊維が不規則に並んでいるので花粉、ほこり、ウィルス等の侵入を防ぎます。もちろん使い捨てです。

次にメガネ。以前はゴーグルタイプのメガネが主流でしたが、今ではファッショナブルな花粉症のメガネが多くあります。いくら花粉症対策でもスキーのゴーグルみたいなメガネはイヤ!って人にはお薦めです。

花粉症の症状による花粉症対策〜薬の服用〜

花粉症の薬には抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤、ステロイド剤があります。

よく第一世代ヒスタミン剤とかいわれますがこれは第二世代抗ヒスタミン薬の開発以前にできた薬剤で、眠気、喉の乾きや胸やけなどの副作用が比較的現れやすいものを言い即効性があります。

ちなみに第二世代ヒスタミン剤はこの抗ヒスタミン剤に抗アレルギー剤を加えた薬剤です。一般の薬局、ドラッグストアー等で売っているほとんどがこの抗ヒスタミン剤の薬です。

次に抗アレルギー薬、これはヒスタミンの放出を抑える働きがあるので花粉症が始まる季節以前から服用するのが効果的です。病院で処方される薬で一番多いのがこの抗アレルギー薬です。

最後はステロイド剤。別名「副腎皮質ホルモン」とも言われています。主に鼻づまりに即効性があります。ステロイド注射もありますが、副作用が出やすいというデメリットがありますので、よく医者と相談のうえ行うようにして下さい。

花粉症の症状による花粉症対策〜花粉の治療〜

花粉症の治療にはレーザー治療、体質改善治療等があります。花粉症のレーザー治療は最近よく耳にする言葉ですね。

この花粉症治療は花粉による鼻づまりに効果があります。花粉症にかかる前にこの治療を受ければより楽に花粉の季節を過ごすことができます。

治療時間は10分程度で、鼻の奥に脱脂綿等で表面麻酔をしますのでレーザー治療中の痛さはほとんどないくらいです。副作用もなく健康保険の対象にもなっていますので6,000円くらいからできます。

究極の花粉症治療は何と言っても体質改善ではないでしょうか?ポイントは体を温める成分のある食べ物を多く摂るということ。温める成分が多く入っている食材は旬の食べ物なんです。

それとヨーグルト、納豆が花粉症には効果あります。あとはキノコ、バナナ等の植物繊維を摂ることです。肉は避けた方がいいでしょう。砂糖も免疫を低下させる働きがあるので避けたいですね。花粉症対策のための体質改善って言うより身体に良い食生活であれば花粉症にもなりにくいってことです。野菜中心の食生活を心がけましょう。

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